走りの良さ

走りの良さ

ミニバンにはそれまで「走り」というものに対してはほとんど無縁の存在でありました。

何故ならミニバンは「ファミリーカー」としての印象が強いために、人や荷物を多く載せることが出来る存在の自動車と言う位置づけになっていたからです。

そこにトヨタのエスティマとともに「走り」と言う概念をプラスしたのがこのセレナでありました。そのきっかけは初代のC23型セレナにまでさかのぼります。

C23型のセレナは助手席の下にエンジンを搭載すると言う構造を提案し、フロントが短くなるようなデザインで売り出すことに成功しました。これによってフロントが長くなりがちだったミニバンの概念をくつがえし、カーブを曲がるときにはフロントの応答性を良くし、駐車場にバックで入れるときにはオーバーハングをあまり気にしなくてもよくなるなど、ストレスが何かとたまりやすい自動車の運転シーンに「楽しさ」と「走りの快適さ」をプレゼントしたのです。

それからそのボディの大きさゆえに空気抵抗を受けやすいのがミニバンでしたが、0.35と言うミニバンにしては脅威の空気抵抗の低さをそのデザインによってたたき出し、高速道路などで低速から加速しやすくなったのもポイントです。

FX売買損益